国際統合リハビリテーション協会の土井浩史です。

 

本日は毎日実施する治療場面をテーマにお伝えします。

 

早速ですがタイトルに対する私の考えは、

 

「治療結果を左右するから」

 

です。

 

誰しも良い治療を相手に届けたいと考え行動しているのではないでしょうか。

 

私は新人の頃、

相手の太ももの筋肉を自分の手の力でほぐすために意図的に力を加え治療としていました。

その時の治療姿勢は、体は前かがみで両肩に力が入り、いかにも緊張している姿でした。

 

治療後に相手を確認すると、

柔らかい太ももと、「堪えるけど気持ちが良い」という感想を得る一方、

翌日には「もみ返しやろうな、痛いわ。」という感想に変貌する経験をしました。

 

なぜこのような結果に変貌したのかについて考えると、

解釈は様々ですので多数意見はあると思います。

私が思いつくことはやはり手の力を意図的に加えて治療したことです。

 

おそらく手の力を加えたことで軟部組織にとってストレスとなり、意図的に損傷を創ることに至ったと考えます。

 

この結果は相手、そして自分にとっても欲しくない結果です。

 

そもそも治療中というのは、

自分の手が相手に触れる箇所は相手にとって触れられている箇所になります。

つまりお互いが皮膚を通して相手を認識する箇所になります。

そして治療者にとっては相手を認識する箇所であると同時に力を加える箇所でもあります。

 

このことを考慮し考えると、

相手にとって良いとされる治療をするために治療姿勢を見直します。

 

私の新人の頃を例にします。

 

具体的にどのようにするかと言いますと、

適切な力を加えるために上体を起こし、肩の力を抜きます。

そうすると体の緊張は落ちます。

 

これだけです。

これだけで力の加え方が変わり、

さらに相手にとっても触れられる感覚は変わります。

 

治療姿勢は治療結果を左右します。

 

良い治療を相手に施術することができたら、

症状改善、さらには動作改善に繋がり私たちの本来目的とする相手の日常生活に良い影響を与えます。

 

今回の記事はたかが治療姿勢かもしれません。

 

ですが、治療姿勢一つとって仮に見直すことができたなら、

治らないと思っている症状を治る症状だと気づきになります。

 

自分の治療姿勢は毎日同じという方はぜひ一度見直す機会を設けてみることも良いかもしれません。

 

本日はこれで終えます。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

国際統合リハビリテーション協会

土井浩史