「骨盤」と「栄養」・・・

一体どんな関係が??

 
みていきましょう!

 

 

まずは、骨盤を解剖学的にみていきましょう。

 
骨盤は骨構造としては、寛骨(腸骨、坐骨、恥骨)が左右一対あり、
それを繋ぐように後方中央に仙骨が位置しています。

 
そして、
骨盤内には、膀胱、尿道、子宮、直腸、肛門といった臓器がおさめられています。

 
また、
骨盤下方部分は骨構造としては空洞部分が大きいですが、
ここは、骨盤底筋群とよばれる軟部組織で覆われています。

 

この骨盤底筋群は、仙骨、尾骨、腸骨に付着しており、
骨盤内の臓器を下から支える役割をもっています。

 

つまり、
骨盤や骨盤底筋群は、体内の臓器の受け皿のような役割があるんですね。

 

このことから、
骨盤が広がったり、ズレたり、といった骨盤の位置関係が崩れてしまった場合、
骨盤底筋群の筋出力が低下してしまった場合、
このような場合において、先ほどの「受け皿」としての役割に支障がでてくると考えられます。

 

受け皿に問題が発生し、骨盤内臓器を十分に支えることができなくなった場合、
骨盤内臓器の位置関係は当然崩れてしまいます。

 

骨盤内の臓器には、膀胱や尿道、子宮、直腸、肛門などがありましたね。
膀胱、尿道、直腸、肛門といった臓器は、「排泄」に関与している臓器です。

 

ここから「栄養」の話を加えていきます。

 

「排泄」は「栄養」と関わりの深いワードになります。

 

わたしたちは様々な食品を摂取し、それらを消化し、栄養素を体内に吸収しています。

 

さらに、それらは体液によって各細胞へ運ばれ、
各細胞で必要のないものは老廃物として体液中に排出されています。
いわゆる「代謝」というやつですね。

 

体内に吸収されなかった食品は、主に「便」として体外に排泄され、
代謝過程において体液中に排出された老廃物や、余計な水分は「尿」として排泄されています。

 

つまり、栄養について考える際には、
摂取する食品、それに含まれている栄養素に気をつければ良いというわけでなく、
摂取後の、「消化」、「吸収」、「代謝」、「排泄」
以上の事柄についても考える必要があるということです。

 

「排泄」は栄養を考えるうえでの重要なワードなんですね。

 

このことから、「排泄」に関わる臓器を正常な状態に保っておくことは
適切な栄養管理を行うための必須事項と考えられます。

 

骨盤内には排泄に関わる臓器が存在しており、
骨盤の状態が崩れてしまうと、骨盤内臓器の位置関係も崩れてしまう。

 

このことを踏まえると、骨盤を適切な状態に調整することは、
骨盤内臓器を正常な状態に保つことに寄与し、
適切な栄養管理を行うためにも重要だということが言えます。

 

「骨盤」と「栄養」
なんとかまとまったでしょうか?(;^_^A アセアセ・・・

 

最後までご覧くださり、ありがとうございました。m(__)m

 

国際統合リハビリテーション協会 関西支部
認定インストラクター 松長良展