みなさん、こんにちは!

IAIR関西支部愛ある足フェチ認定インストラクターの岡本侑也です。

 

前回までのコラムでは、足根骨7つの触診方法についてお伝えしました!

「舟状骨」:http://iairkansai.jp/moo27

「立方骨」:http://iairkansai.jp/moo28

「踵骨」:http://iairkansai.jp/moo29

「距骨」:http://iairkansai.jp/moo30

「楔状骨」:http://iairkansai.jp/moo31

 

足部に限らず、触診は正確であればあるほど効き目が変わってきます。

是非他の骨についても触診方法を復習してみてください。

 

 

さて、今回からは足部に多く存在する靭帯を紹介していこうと思います。

 

第1弾は「外側側副靭帯」

 

この名前は以下の3つの足部外側にある靭帯の総称です。

 

「前距腓靭帯」:腓骨の外果前縁から距骨前面

足関節の底屈・内反を制限、背屈時には弛緩

 

「後距腓靭帯」:腓骨の外果後縁から距骨後面

足関節の背屈・内反を制限、底屈時には弛緩

 

「踵腓靭帯」:腓骨の外果外側から踵骨外側

足関節底背屈0°での内反を制限、底屈時には弛緩

 

靭帯は名前にどこからどこへ着いているかが入っているものが多いので有難いですね。

 

ここまでの情報だけでも、いろいろなことに気づいていただけると思います。

 

例えば、底屈時には3つの靭帯の内2つの靭帯が弛緩しているということ。

つまり、底屈位での内反は前距腓靭帯のみで制動しなくてはいけなくなるんですね。

 

よって、内反捻挫の多くは底屈位で生じており、前距腓靭帯を損傷することが多いということの要因に気づけます。

(そもそもの足関節の構造上の問題もありますが・・・)

 

 

 

他には、これら外側側副靭帯は全て腓骨に付着しているということ。

つまり、脛腓関節がしっかりしていることが前提でしか、その役割を十分に発揮できません。

 

ここで言う、しっかりしているというのは、頑丈にくっついている状態ということではなく、適材適所に動くことのできる状態ということです。

 

 

脛腓関節の可動性と足関節の可動性の関連は深いです。

 

特に背屈時には、遠位脛腓関節の開きが必要。

それが、出ないと背屈が制限される・・・

すると足関節は捻挫しやすいアライメントを取りやすくなってしまいます。

 

 

 

 

その他にも気づいたことありますか?

 

踵腓靭帯の活躍の場って少なくない!?とか・・・

 

でも、決して、そんなことはないんですね。

前距腓靭帯の次に損傷が多いのが踵腓靭帯です。

後距腓靭帯はあまり損傷しない。

 

もし、先ほど述べたように脛腓関節の影響によって背屈制限がある場合、踵腓靭帯にテンションがかかるアライメントを取ることが多くなることが予想されますし、

 

ただ単にアキレス腱の短縮なんかでも底背屈0°ってとりやすいですし、

 

そう考えると患者様の足関節などでは、活躍の場は多いようです。

 

 

 

 

靭帯を知ることでも人体を知れるんですね!!

・・・笑

 

本日はここまで!

次回はどの靭帯についてお話しようかな〜♪