• 『皆さん、かたいけのぉ?』コラム 

1回「最善のアプローチを提供したい!!」

皆さん、こんにちは!! そして、初めまして!!

 

IAIR関西支部 認定インストラクターの森木良平と申します。

 

時が経つのは早いもので、今年ももう2月になりました。

まだまだ寒い日が続きますので、体調管理をしてボチボチやっていきましょう(^^)/

 

第1回のコラムなので、簡単に自己紹介をさせて下さい。

 

僕は、現在京都府の回復期病棟で働いている理学療法士です。

 

出身は福井県で、就職を機に京都にやって来ました。

 

それまでは実家暮らしで福井以外では住んだことのなかった根っからの田舎者です(笑)

 

このコラムのタイトルの『皆さん、かたいけのぉ?』というのは

 

福井弁で「皆さん、お元気ですか?」という意味です。

 

福井弁で『かたい』というのは「健康であるさま。」を指します。

 

福井では、友人や近所の人と会った時にする挨拶のようなものです!!

 

これから僕はこのコラムを読んで下さる皆様の「心と身体の健康」を願いながら、

 

隔週ペースでコラムを書いていきたいと考えております。

 

その内容は、回復期病棟で働く上での工夫点、障害予防、各種健康関連…etc

 

などの様々な情報をお伝えしていく予定です。

 

では、そろそろ参りましょう。

 

1回のテーマは、「最善のアプローチを提供したい!!」です。

僕は臨床1年目の時、リハビリを行っても全然結果を出すことが出来ず、悔しい思いをしておりました。

 

周りのスタッフに相談すると「1年目なんだし」「まだ新人なんだし」と慰められていましたが、

 

僕はそんなのは言い訳だ。患者さんには新人とかベテランとか関係ないやん。。。

 

とモヤモヤしていました。

 

そして、結果の出せない自分は「給料泥棒だ」と思う日々の連続でした。

 

そんな中、様々な研修会に行く中で、IAIRの体験セミナーを受講。

 

その後、認定セミナー(現在のB-classA-class認定セミナー)を約1年かけて受講していく中で、

 

以前の自分とは比べものにならないくらい成長することが出来ました。

 

まだまだ成長の途中ではありますが、

 

現場で働いている中で、こんなことを患者様から言われるようになりました。

 

「いつも堂々としてるね。やってもらうと安心するわ。」

 

「君は他の人とは違うね。いつもありがとうね。」

 

しかも、代診でたまたま関わった患者様からもです!!

 

僕自身、患者様からのこのようなお言葉をかけて貰えるようになり、大変嬉しくありがたく感じております。

 

でも、そんな言葉をかけられる僕って

 

他のセラピストと何が違うんだろう?

 

そんなことをふと考えてみました。

 

    IAIRコンセプトに基づくテクニックを患者様に合わせて使っているから

    他のセラピストより勉強しているから

    もともと人懐っこい性格で、患者様からもお世辞を言われやすい。。。

 

上記の項目全て考えられます(③だと辛いな)が、

 

僕が考える理由はただ1つです!!

 

「いつも目的をはっきりさせているから」だと思います。

 

僕が患者様とリハビリする時に意識していることは、ただそれだけです。

 

今から自分が行う全てのテクニックには「目的」があることを患者様にお伝えします。

(僕の姿勢、ふるまい方、タッチの仕方などで感じてもらうこともありますが。。。)

 

例えば、どこかが痛い(腰や膝など)患者様がいるとします。

 

その方は、きっと患部に原因があると思われていることが多いでしょう。

 

しかし、全身はつながっておりますので、その痛みの原因は様々。。。

 

もしかしたら、腰が痛いけど、原因は首かもしれないですし、膝かもしれません。

 

膝が痛いけど、原因は股関節かもしれませんし、足関節かもしれません。

 

その場合は、原因となっている場所を治療する必要がありますので、

 

原因の治療を優先的に行います。

 

その時に、患者様にも患部以外を治療することに共感してもらう必要があるのです。

 

例えば、言語的に伝えるとしたら

 

「〇〇さんの腰の痛みは、お身体の検査をさせて頂いた結果、膝と関連しているかもしれません。なので、今から膝の治療をしようと思いますが、よろしいですか?

 

こんな感じで。

 

この評価結果が正確で、この後に行う治療アプローチが効果的であれば

 

痛みが改善し、患者様から信頼を得ることが出来ますね。

 

もし、痛みが改善しなくても、次に疑わしいと考えられる原因の治療を行えば良いのです。

 

あとは、患者様ごとに必要な訓練(促通、バランス訓練、ADL訓練など)を行って終了。

 

僕は、この流れで日々臨床を過ごしております。

 

【リハビリの進め方のみを大枠でパターン化しておき、患者様を交えて様々な原因を臨床推論しながら、治療目的を伝えて(もしくは感じてもらって)アプローチを行う】

 

あまり固定概念やパターンのようなものを作りすぎると、思考の柔軟性が失われるので

 

僕は、オススメは出来ませんが、

 

このように『大枠だけ』パターンを設定することで、患者様にも納得・安心してもらいながら、

 

最善のアプローチの提供に繋がるのではないでしょうか。

 

今日のところはここまでとします。

 

最後まで読んで下さいまして、ありがとうございました。

 

国際統合リハビリテーション協会

関西支部 認定インストラクター

理学療法士 森木 良平