『皆さん、かたいけのぉ?』コラム

第7回「回復期病棟にCVA患者様が多い理由から考える!! Part6」

 

 

皆さん、こんにちは!!

IAIR関西支部 認定インストラクターの森木です。

 

今回のテーマは、

 

傾聴→承認→質問を通じて最も必要なスキル」です。

 

Part5をまだご覧になっていない方は、こちらからどうぞ。

↓↓↓

第6回「回復期病棟にCVA患者様が多い理由から考える!! Part5」

 

これまでPart3〜5までコミュニケーション面でのアプローチである

 

『丁寧な問診』に必要な「傾聴」→「承認」→「質問」について

 

お伝えしてきました。

 

ですが、このような流れで問診をしなくてもうまくコミュニケーションが取れている

 

セラピストの皆さんも多いと感じませんか?

 

そのセラピストの方々は、きっと無意識のうちに

 

これからお伝えする「最も」必要なスキルをつかえている場合が多いです。

 

そのスキルとは、

 

アメリカの心理学者であるメラビアンの調査 が教えてくれています。

 

この調査によると

 

情報伝達=言葉(7%)+態度(55%)+声の調子(38%

 

と言われております。

 

この結果から、言語的な情報よりも、非言語的な情報の方が、

 

はるかに伝わりやすいということです。

 

つまり、ノンバーバルペーシングが最も必要なスキルであると言えます。

 

※ペーシングとは、「相手の話す速度、声の調子に合わせたり、呼吸のペースに合わせること」を指します。

 

例えば、言語的にどれだけ心配しているような声かけや気遣いの言葉をかけていたとしても、

 

話し手の態度や表情、口調、抑揚、言葉のトーン…

 

これらが言語とマッチングしていないと相手には

 

自身の意図していない情報が伝わってしまうかもしれません。

 

このことから

 

「傾聴」する時には、うなづきを交えて聴き、

 

「承認」の際には、声のトーンを合わせ、

 

「質問」する時には、表情やジェスチャーを意識する。

 

このように工夫してみることで

 

「傾聴」→「承認」→「質問」の流れで

 

コミュニケーションと取った時の効果を更に上げることが出来るかもしれませんよ。

 

今日のところはここまで。

 

次回は、「知っておいて欲しい高次脳機能障害の評価」

 

に関してお伝えしたいと思います。

 

最後まで読んで下さいまして、ありがとうございました。

 

国際統合リハビリテーション協会

関西支部 認定インストラクター

理学療法士 森木 良平