『皆さん、かたいけのぉ?』コラム

第10回「回復期病棟にCVA患者様が多い理由から考える!! Part9」

皆さん、こんにちは!!

IAIR関西支部 認定インストラクターの森木です。

 

今回のテーマは、

 

高次脳機能障害に対するリハビリの捉え方」です。

 

Part8をまだご覧になっていない方は、こちらからどうぞ。

↓↓↓

認知関連行動アセスメント(CBA)のメリット・デメリット

 

さてさて、

 

僕の周りだけかもしれませんが、

 

高次脳機能障害のリハビリに対して苦手意識を持っているPTさんが多いです。

 

これはなぜだと思われますか?

 

僕の考えとしましては、

 

失語症・注意障害・半側空間無視など…

 

病態が多岐にわたっており、どのようにコミュニケーションを取ったり、

 

動作を指導すれば良いか分からないからではないかと考えます。

 

それでは、このような状況を打開するためにどうすれば良いでしょうか。

 

 

『高次脳機能障害について勉強する!!』

 

 

確かに、これは正攻法ですね!

 

全然間違ってないと思いますし、大切なことですね。

 

しかし、高次脳機能に関して理解出来るようになるまでは、

 

少し時間がかかりそうです。。。

 

そんなあなたは、少し捉え方を変えてみましょう!!

 

「高次脳機能障害」が分からなくて不安な人は、PTだけではありませんよね。

 

もっと不安な人がいるはずです。

 

そう、CVA患者様の『ご家族様』です。

 

ご家族様は、退院後にCVA患者様と共に生活するため、

 

コミュニケーションを取ることが出来るようになることは必須であると言えます。

 

しかし、ご家族様が常にSTのリハビリの時間に同行して

 

訓練風景を観察できるとは限りません。

 

もしかしたら、

 

退院した患者様の高次脳機能障害が

 

『ご家族様』の負担になることもあるかもしれません。

 

そう考えると、一度セラピストとしてではなく、

 

人として接してみると、『ご家族様』がどんな場面で困るか

 

という予想を立てながらリハビリをすることが出来そうですね!

 

これを、担当のSTもしくはOTに伝えて

 

退院後の生活指導(ご家族を含めた)が可能になるのではないでしょうか!!

 

今日のところはここまで。

 

最後まで読んで下さいまして、ありがとうございました。

 

国際統合リハビリテーション協会

関西支部 認定インストラクター

理学療法士 森木 良平