こんにちは。

IAIR関西支部認定インストラクターの中野充容です。

 

あ、ちなみにこれ患者様ではなくて、セラピスト側のことです。

 

患者様では必要に応じて、コルセットを装着して歩行訓練や動作訓練っていうのは、当たり前かと思いますが、セラピストが着けてるって、違和感ありませんか?

 

介助であったり、リハビリを提供する側の身体の状態が悪いってことですよね。

しかも、ほとんどの病院のセラピストがコルセットを装着してリハビリをしているのではないかと思います。

 

コルセットをしているということは・・・基本的には腰痛があるってことですよね。

仮に現在、腰痛は出ていなかったとしても、「以前出ていたから予防的に使っている」「介助していたらまた腰痛になりそうなので使っている」状態です。

 

コルセットは確かに骨盤や体幹を締めてくれるので、腹部の力を入りやすくはしてくれます。

でも、自分の持っている力が増えるわけではないので、コルセットを使って動いている限りは、リハビリをする時はコルセットのお世話にならないといけなくなります。

 

本来の身体の状態で言うならば、コルセットをつけることなく、特に腰痛もなく動作訓練や介助ができるハズです。

 

では、なぜコルセットが必要になってしまったのでしょうか?

 

それは、自分の身体が主に腹部を使わなくなってしまって、腰部への負担が大きくなってしまったからでしょう。

使わなくなるつもりではなかったでしょうし、今でも使えていないわけじゃないと思っている方もおられるかもしれませんが、実際、腰痛になっているということは、腰部を優位に使ってしまっているということです。

 

自分では特に意識をしたわけでもないし、そんな使い方をした覚えもないと思いますが、なぜ腰部が優位になってしまったのか?

 

人間って、怠け者なんです。

ちょっとでもラクしたいでしょ?

 

立っている時、座っている時など、日常生活の中で、できるだけ楽をしようとしています。

それが腰部に負担が増えてしまう理由です。

 

腹部はあまり使わなくて良い姿勢を楽だと感じるのです。

腹部は使わなくてもいいけど、身体はどこかで支えないといけないので、仕方なく腰部を使ってしまうのです。

 

腰痛の人って、評価したら腹部の筋力落ちていることが多いですし、おそらく患者様を評価してもそうだと思います。

自分の身体を評価しても同じだと思います。

 

MMTで5あればいいというわけではありません。

人は立ったり、歩いたり、動きますので、動きの中で使えているかどうか。

MMTで5あるからといっても、動いてもらったら腹部の力が抜けてしまっていることは多々ありますので、しっかりとした観察が必要ですね。

 

なので、「腹筋をしたから姿勢よく歩ける」には簡単に繋がらないんです。

ちなみに、腹筋はやり方によっては腰部の緊張を強めてしまいますので、指導する際にも注意が必要ですね。

 

自分の身体にも目を向けて、自分はどういう状態か考えるのも、すごくいい勉強になりますよ(^○^)

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

次回は8月2日にアップする予定ですので、楽しみにしていて下さい。

 

IAIR関西支部認定インストラクター

中野 充容