こんにちは。

IAIR関西支部認定インストラクターの中野充容です。

 

私事ですが、先日子供が生まれました。

予定日より10日ほど早かったので、結構小さいですがギリギリ未熟児ではない大きさでした。

 

出産したことのある方、あるいは、出産に立ち会ったことのある方は経験があるかと思うのですが、陣痛ってカナリ痛そうですね。

私は男なので立ち会うことしかできませんが、妻の痛そうな声、表情、動きを見ていると、痛みの度合いは尋常ではないと思います。

 

その痛みを少しでも和らげるために、夫が腰を押さえてあげたり、一緒に声かけしてあげたりします。

 

この腰を押さえるというのも母親学級で教えてくれるのでやらないといけない感じになりますが、理学療法士の私は「それで本当に痛みが和らぐのかなぁ」と不思議に思っていました。

 

いざ陣痛が強くなってくると何をしたらいいのか正直よくわかりません。

 

妻は私が理学療法士なのを当然知っていますので、「骨盤を開いてほしい」とかどうしてほしいというのを伝えてきます。

 

その通りに動かしてはいますが、正直そんなに痛みが変わっている風には見えません。

 

この時、私は骨を調整している方がいいのか、筋肉を指圧なりマッサージをしている方がいいのか、実際どっちの方がマシなのか実験してみたくなったのです。

 

そして、タイミングを考えて骨盤の調整から腰の指圧に変えてみたのです。

 

そしたら妻が「それ痛いだけからさっきの(骨盤調整)に戻して」と言うのです。

 

ということは、筋肉をほぐすというよりも、骨を調整している方が妊婦さんの身体はラクということになります。(症例数は1人ですが・・・)

 

私が見ている感じでは骨盤を調整していようと、腰を指圧していようと、妻が感じている痛みにはあまり大きな違いは感じませんでした。

 

それくらい痛いということでしょうが、出産が終わって話をしていると、「骨盤調整してくれてるのは痛みがめっちゃラクになる。骨盤調整ほんまにいいで。んで、腰を押さえられるのは、ただ痛いだけ。」と言っていました。

 

以前から筋肉を触るよりも骨を調整している方が筋肉は緩まりやすい、効果を出しやすいとは感じていましたが、今回の出産を通して、妊婦さんにもそれが当てはまるんだなぁと感じました。

 

見た目にはわかりにくくても、受けている人がそう思うのであれば、それが正しいのかと思います。

 

それと同時に理学療法士や作業療法士の新たな職域を拡大できる分野かなとも思いました。

素人さんでは骨の調整は当然できませんからね。

 

日本では出産にリハビリ職が関わることはありませんが、少しでも痛みが緩和でき、安全に出産できるのであれば、リハビリ職がここに関わっていく意味はあるのではないでしょうか。

 

※今回の出産は分娩台でのドクター出産ではなく、助産師さんによる普通分娩でしたので、ベッド上で自由に出産できる形だったので、骨盤調整などもある程度自由にできました。

※妻も理学療法士であり、身体の変化、痛みの違いなどには精通しているので、比較的コメントとしては信憑性があるように思います。

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次回は8月16日にアップする予定ですので、楽しみにしていて下さい。

 

IAIR関西支部認定インストラクター

中野 充容