こんにちは。

IAIR認定インストラクターの中野充容です。

 

先日、「10代選手の低体重と無月経、一生を左右」という記事を見かけて、思わず読んでしまいました。

「低体重と無月経」という言葉を見ただけでも、身体にとってはよくないことだとわかりますが、「一生を左右」という言葉の方が当然重たいです。

 

学生時代からスポーツを一生懸命している選手は無月経になっている人もいるというのは知っていました。

それは一時的な影響でしかなく、スポーツを辞めたり、運動レベルが下がることで、元通りになるものだと思っていました。

 

しかし、この無月経が身体にとって一生を左右してしまうということを知り、女性の身体の繊細さがわかりました。

無月経が原因で疲労骨折を引き起こしやすくなったり、骨密度が上がらなくなったり、不妊になったりするということです。

女性にとってはホルモンバランスを整えたり、身体の反応として必要なものなんだなぁと、改めて感じました。

 

女性であれば当然、細くて、スタイルが良くて、体重が軽くてというのが理想かと思いますが、細すぎたり軽すぎたりするのも実はあまりよくないんですね。

 

食事量と運動量のバランスが悪いだけでも月経が来なかったり、ズレてしまったり。

 

食事量が運動量に対して多ければ、当然太ってしまいます。

逆に運動量の方が多ければ痩せます。

 

これがなぜ月経と関係があるのかというと、身体には栄養が優先的に使われる場所と、残っていたら栄養が回ってくる場所があります。

 

これは生きるために絶対的に必要な場所に優先的に栄養が運ばれますので、脳や心臓などには先に必要な分だけ運ばれます。

必要な分が足りなくなると、お腹が空いたり、頭が疲れて回らなくなります。

身体に栄養分は絶対的に必要ということですね。

 

月経との関係で言いますと子宮ですが、身体の他の臓器に比べると、生きていくためには優先順位が低いので、栄養が後回しになってしまいます。

栄養が足りないということは、子宮が正常に働けません。

 

競技によっては体重が重たくなっては体力の問題や、演技の問題で困る場合もあるでしょうが、身体にとって必要な栄養は摂らなければなりません。

 

先日もロシアのフィギュアスケートのリプニツカヤ選手が引退を発表しましたが、摂食障害が原因と言われています。

フィギュアスケートは体力のいるスポーツですし、綺麗に演技を魅せなければいけませんので、スタイルの維持も必要です。

 

しかし、そのために身体を壊しているのでは、元も子もありません。

 

最近ではモデルさんも痩せすぎは良くないと言われる時代になりましたが、人間身体が資本です。

身体が悪くては良い成績も出せませんし、良い仕事もできません。

身体を壊していいことは一つもありませんので、何か異常を感じた時は早めの受診が身体を守るのに必要だと思います。

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

次回は10月18日にアップする予定です。

楽しみにしていて下さい。

 

IAIR関西支部認定インストラクター

中野 充容