こんにちは。

IAIR認定インストラクターの中野充容です。

 

お正月の風物詩、「箱根駅伝」は見られましたでしょうか?

年間のスポーツ視聴率ランキングでも上位に入りますが、正月は暇だから見るのでしょうか?

見る人の心を掴まなければ、毎年放送はできないでしょうし、それだけの視聴率は出せないと思います。

 

では、箱根駅伝の「何」が視聴者の心を掴んでいるのでしょう。

①チームのためにタスキを繋ごうという気持ち

②チームで優勝を目指してライバルに勝とうと必死に頑張っている姿

③脱水症状、足がつる、ケガをしてでも走るなどのドラマ性

④各中継所でタスキが繋がらない(繰り上げスタート)場面でのドラマ

少なくともこれくらいはあると思います。

 

毎年、箱根駅伝を見ていて感じることは、チーム力です。

総合優勝するチームは、各区間で大きなミスをしない、実力を出し切れる、チームのことを想って走っている、誰かのミスを全員で取り返そうとしている。

箱根駅伝に出れる選手、出られない選手も含めて全員が一丸となって、優勝を目指しています。

当然、優勝できるチームは1校だけですから、上記のようなことができても、優勝できない場合もあります。

 

個人競技でなければ、必ずチームワーク、連携が必要になります。

現在の病院での医療チームはどうでしょうか?

全ての職種が連携して、患者様にとって本当によい医療は提供できていますでしょうか?

 

私が感じているのは、チーム医療だと言いながら、意外とお互いを批判しあっていることが多いのではないかと思っています。

我々はリハビリの立場なので、「看護師さんがしなければいけない仕事なのに・・」「ヘルパーさんの介助のやり方が・・」「OTの〇〇先生のリハビリは・・」「PTの〇〇先生は・・」

など、このようなやり取り聞いたことありませんか?

 

チーム医療と言っている割には、まだまだお互いのことを十分に理解しきれていないのが現状のように感じています。

お互いが支え合い、意見しながら、患者様のことを第一優先に考えたチームとしての行動が必要です。

それぞれの仕事のことだけではなく、どのように考えるのか、どのように行動するのかなども理解しているに越したことはないと思います。

 

治療は全てをドクターしかできないわけではありません。

リハビリはセラピストだけがしているわけではありません。

看護は看護師さんだけがしているのではありません。

ドクターからの指示は絶対ですが、新しいことをリハビリ中に発見したのであれば、それを伝えることもできます。

その結果、リハビリの指示や看護も変わることもあります。

 

自分が得た情報を自分の中にだけしまっておくのは、チームではありません。

患者様が元気になるために必要なことは全て共有する必要があります。

 

今回は箱根駅伝を通じて、「チーム」という言葉が頭に残りましたので、このような内容となりました。

これから冬季オリンピックが始まります。

個人競技もあれば、団体競技もあります。

各選手が日本を代表して出場することに変わりはありませんので、応援をして少しでも選手の力になれればと考えています。

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

次回は2月7日にアップする予定です。

 

IAIR関西支部認定インストラクター

中野 充容