こんにちは。

IAIR認定インストラクターの中野充容です。

 

明日から平昌オリンピックが開幕しますね!

前回のオリンピックから引き続き注目されている「高梨沙羅選手」について様々な事が書かれています。

 

スポーツの世界では監督やコーチが変われば、急に結果が出る人もいれば、失速してしまう選手もいます。

高梨選手は先日の大会で、自分がミスをしていることに気付き、それを修正するように努めているようです。

そのミスの原因を遡ると夏のトレーニングにあるようですが、何があったかというと、コーチが変わったみたいです。

 

新しいことを取り入れたり、更にレベルを上げるためにコーチを変更すると思います。

更にレベルを上げるために取り入れたことが、高梨選手の特徴を消してしまっているようです。

よいと思ってしたことが裏目に出ているのかもしれません。

※ニュースにこのように記載されていただけで、良し悪しを伝えたいわけではありません。

 

リハビリの現場でも、更によくしようと思って取り入れたことが逆効果で、「余計に痛くなってしまった」とか「歩きにくくなった」とか「ケガをしてしまった」などの経験があるかもしれません。

患者様の動きにも特徴があり、教科書通りが理想的だからといって、それを押し付けてしまってはうまくいかないこともあります。

 

人はそれぞれ十人十色でその人にあるものもあれば、合わないものもあります。

あの人には合うけれど、この人には合わない。

試しにやってみて、合うようであればそのまま進めてみても良いかもしれませんが、合わないのにそれを言い続けても一向に良くなりません。

むしろ、うまくいかないまま続けていると信用を得られなくなります。

 

お伝えする方法やアプローチ方法はたくさん持っている方がその人の身体、特徴に合わせることができます。

私達セラピストもそうですが、一人一人歩き方も違えば、得意なこと、苦手なことも違います。

それに合わせられるだけの経験と引き出しが必要です。

根本的な考え方がブレることは良くないですが、その人に合わせられることは大切です。

 

教科書は正しいのですけれども、正しくない部分もあると私は思います。

それは、誰しもに当てはめることが良いとは思わないからです。

 

自分が担当している患者様が全員同じ歩き方をしていたらどうでしょう?

野球のピッチャーは全員同じ投げ方をしているでしょうか?

マラソンランナーは全員同じ走り方をしているでしょうか?

 

全員同じだったら気持ち悪いですよね。。

人それぞれに特徴がないと、世の中楽しくないですよね。

その人の特徴を活かしながらリハビリをする。

それも「人をみる」上で大切なことではないでしょうか?

 

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

次回は2月21日にアップする予定です。

 

IAIR関西支部認定インストラクター

中野 充容