認定インストラクターの岡澤です。

今年は残暑が続きますね。

早く湿気だけでも落ち着いてほしいと感じる今日この頃です。

 

さて訪問リハビリをはじめとする維持期リハビリでは、

何を問題点とするかわからないという声をよく耳にします。

 

評価して機能障害を挙げることができても、

その問題点が果たして妥当なものなのかわからない、

介入してもあまり変化を感じない、

そのようなことが多いようです。

 

なぜそのようなことが起きるのでしょうか?

 

それはズバリ、、

「フレームの違い」が原因です。

 

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維持期の現場で起きる多くの問題は、

維持期の対象者に、急性期のフレームを当てはめるために、

問題点の妥当性がわからない、介入するポイントが現実的でないなどの問題が起きます。

 

もう少し詳しく言うと、

急性期のフレームとは「機能障害を探す」ことを目的としています。

問題かどうかの基準点は「自宅復帰」を基準としています。

 

ですので、そのフレームを通して上がる患者さんの問題点は、

家に帰るにあたって問題となる機能障害が主となります。

急性期の患者さんが抱える機能障害に対して介入することで、

退院に向けた介入が自然と進めることができます。

 

一方、維持期の対象者に、「機能障害を探す」フレームを当てはめるとどうなるか?

色々と機能障害は挙がることと思います。

しかし、そこで挙がる機能障害が介入すべき問題点である可能性は極めて低いでしょう。

そもそも「家に帰るための」という基準があてはまりません。

(訪問リハビリやデイケア利用者さんはすでに家で生活していますので。)

 

例えば10年前に脳梗塞で生じた運動麻痺が評価で機能障害として挙がったとします。

その運動麻痺は介入すべき問題点でしょうか?

きっとプラトーでしょうから、介入すべきかと言われると微妙です。

 

機能障害を探すフレームで維持期の対象者を見るとこのようなことが起きます。

 

 

では維持期のフレームとは何をみるものなのか?

 

それは「生活」をみるものです。

 

では維持期のフレームの「基準点」はなんでしょうか。

何を基準に問題点を探せばよいのでしょうか?

生活をみるとはどのように進めるのでしょうか?

 

フレームの話は実際の関わり方を通してお伝えするほうがきっとわかりやすいです。

興味のある方はこちらのセミナーをおススメします。

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生活を変えるための訪問リハセミナー

 

フレームの話は長くなりそうなので今回はこのへんで終わります。

お読みいただきありがとうございました。

 

IAIR関西支部認定インストラクター

認定理学療法士(地域理学療法分野)

岡澤 頼宏