こんにちは。認定インストラクターの岡澤です。

 

 

訪問リハビリでいろんな方のお宅を回っていると、本当にいろんなお宅があります。

 

奥さんが要介護状態になり、これまで家事なんてしたことがなかったご主人が

きっちり家事をこなしているお宅がある一方、

同じくご主人が家事を担うようになり、

屋内が雑然としたお宅があることも現実です。

 

 

8月になり、僕の勤務する地域はかなり暑いですが、

エアコンは普段使っていないというお宅もあります。

 

 

そんなお宅へうかがった時は、全身から汗が吹き出し、

40分のリハビリはこちらの身体がもたないなという感じがします。

 

 

 

 

そんな場合、あなたなら暑い中我慢してリハビリをしますか?

勇気をだしてエアコンつけましょって言いますか?

 

 

僕は実際、こうしています。

 

 

速攻でエアコンつけましょって言います。

 

 

なぜかって?

 

 

なぜなら僕のパフォーマンスが下がるからです。

 

 

 

週に1~2回しか関われない訪問リハビリ。

 

 

その貴重な1回を最高のパフォーマンスで関わりたいと考えています。

 

 

 

リハビリ養成校時代に、

「患者さんをまたいではいけません。」

「膝を床について見学してはいけません。」

ということ言われませんでした?

 

 

 

それらが間違っているとは思いません。

患者さんを尊重するという気持ちはもちろん大事だと思います。

 

 

しかし優先するべきは尊重する態度よりも、

リハビリで与えられるパフォーマンスだと僕は考えます。

 

 

我慢してパフォーマンスが下がるより、

パフォーマンスが下がらない環境づくりを僕は選択します。

 

 

良いとされる態度をとることで、患者さんに何かを与えられるなら、

いくらでもやるべきでしょう。

 

 

患者さんをまたいでおこなう何かで、患者さんに変化が与えられるなら、

僕は躊躇なく患者さんをまたぎます。(もちろん事前に断りますが。)

 

 

自分は何をするためにこの患者さんと関わっているのかを考えれば、

自然と行動の優先順位は決まってきます。

 

 

患者さんのお宅でおこなう訪問リハビリ。

 

相手のペースで進めなきゃいけないといわれがちです。

 

 

 

一回の関わりで最大限の関わりにできるよう、

行動に優先順位をつけることは、

訪問リハビリで結果をだすために必要なことのひとつだと考えます。

 

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

国際統合リハビリテーション協会 認定インストラクター

認定理学療法士(地域理学療法分野)

岡澤 頼宏