皆さんこんにちは。

IAIR関西支部の壷内です。

 

つい先週の日曜日はtune upセミナーで汗だくになり、
まだまだ夏だなぁ〜なんて思っていたのもつかの間、
なんか急に日没が早くなったように感じるのは私だけでしょうか。

 

そして朝晩は肌寒くも感じ秋の兆しも見えたり見えなかったり。

 

そしてフッと思い出しましたが、
tune upの前日には触診セミナーでしたね。

 

その中でお伝えした「達人タッチ」を手にするための重要なポイント!
それは「意識」でした。

 

「意識」とは一般に、「起きている状態にあること(覚醒)」または「自分の今ある状態や、周囲の状況などを認識できている状態のこと」(wikipediaより)を指しますが、

 

ここでの「意識」とは「意識する」ということです。

 

つまり「対象となるものの存在を感じ注意を向ける」ということです。

 

そして「対象となるもの」とは、
Happyを意識することにより触診が深くなる
ということです。

 
そのメカニズムは、
人間の脳のすごいさにあります。
では、サクっと説明します。

 

一度意識したことは情報として潜在意識(無意識下)に落とし込まれ保存されます。
生まれてから今日までのすべての記憶を。

 
まさかそんなことって思いますが、
例えば、気になったのにその場で思い出せず
知らぬ間に気になっていたことすら忘れてしまう。

 
しかしある日、
「あっ!」
って思い出すことありませんか。

 

それが証拠です。
つまり
投げかけた問いは解決するまで必要な情報を
潜在意識に落とし込まれた情報から探し続けているのです。

 

それほど脳の機能は優れているのです。
そして実は顕在意識に引き出されるよりも早く答えを導き出し反応している部分があるのです。
それは身体
潜在意識の働きは身体への影響が大きくあります。

 

ざっくりと
ポジティブな感情には柔らかく、
ネガティブな感情には硬く、
身体が一番に反応しているのです。

 

そして厄介なことに感情が動かなくても「意識する」だけで反応してしまうのです。
見たり聞いたりしただけで、、、

 

「笑顔」

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この言葉からは良いイメージしか思い浮かびません。
そして笑顔を作ることは表情筋を和らげ
筋連鎖の反応からも全身を柔らかくします。

 
「嫌い、痛い、苦しい、辛い、疲れるなどの悪いイメージ」

「好き、美しい、楽しい、優しい、幸せなどの良いイメージ」

 

それぞれで立位体前屈をし柔軟性の違いを感じてください。
明らかに違いますよね。
そして、セラピストの硬められた身体では
受け手の防御収縮の反応を強く出し深く触診するのは困難となってしまいますね。

 
この「意識する」という行為は、
セラピストにとってすごく重要だということはなんとなくお気づきいただけたら嬉しいです。

 
それでは本日もお読みいただきありがとうございました。

 

 

国際統合リハビリテーション協会
関西支部副代表
作業療法士
壷内慎也