みなさん、こんにちは!

体験セミナーin大阪の復習ブログも第3弾となりました。

臨床での治療結果はいかがですか?

 

今回は「橈骨頭の調整」について復習します。

 

僕は、このテクニックを通して、身体の繋がりを強く感じました。

 

まず、理論的背景ですが、橈骨頭は橈骨輪状靭帯によって位置を保っています。

しかし、様々な要因により、亜脱臼を起こしている場合が多いです。

すると、橈骨輪状靭帯が緊張しますよね?

その緊張が筋や軟部組織へ伝わり、肩関節や脊柱周囲までも緊張を高めてしまっています。

 

その為、評価としては、

・肩関節の可動域

・前屈の可動域

を見ておくと変化が分かりやすいです!

 

もう1点!左右の上腕骨外側上顆と橈骨頭の間の広さを評価し、どちらの亜脱臼が明らかかを評価します。

治療はその間が広い方から実施します。

 

治療の際には、

ポイント①「橈骨輪状靭帯を上下から挟み込む」

このテクニックはこれが最も大切です!しっかり上腕骨外側上顆と橈骨頭をとらえ、橈骨輪状靭帯が緩むようにしましょう。

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ポイント②「前腕を回内させる」

この時に、肩関節が内旋しないよう注意して下さい。

 

ポイント③「過伸展させないように素早くアジャスト!」

肘関節を過伸展させると、逆に他の部分を痛める可能性があります。

その為、過伸展しない範囲で素早く伸展させます。

(※硬い人へは何回か小刻みに伸展を入れて下さい。)

この時に、せっかくとらえた橈骨頭が緩んでしまっていることが多いので、しっかり捉えた状態で行って下さい。

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近位の手でしっかり挟むことが最も大切ですが、慣れてくれば、遠位からも橈骨頭を挙げるようにすると、さらに効果が上がります。

 

別法として、背臥位でのやり方も復習しましょう!

背臥位では、肘屈曲位で、橈骨茎状突起から橈骨頭に向けて圧を加えます。

その状態で円を描くように動かします。

これでも同様の効果が出せます!

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どうですか?肩関節の可動域が改善したり、前屈が行きやすくなったりしましたよね?

 

IAIR学会では、このテクニックのコンテストがあります!

それくらい即効性があり、確実な効果を感じて頂けるテクニックであると思います!

一瞬で変化が出ると、「この人すごーい☆」と、信頼関係の形成にもなりますしね!!

 

今回は「橈骨頭の調整」でした。

最後までお読み頂きありがとうございました。